ゴー宣DOJO

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切通理作
2016.3.2 17:22

絶句しています

大人になって出会った人は、思春期までに出会った人と違って、役割とか、部分的な影響を自分に与えるのに留まっている人がほとんどです。

 

それは出会った人がどうこうというより、自分の感性が鈍くなっているせいなのかもしれません。

 

しかし堀辺さんのことは、出会って以来、一日でも、一回も考えなかった日はありません。

 

堀辺さんが伝えて下さった事の中身は、堀辺さんがいなくなっても、残ると思います。

 

でもいまは堀辺さんその人がいらっしゃらないということが、ただただ……。

言葉を接げなくて申しわけありません。                  

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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